駐車場の車の下で、生後2ヶ月位だった僕は拾われた。 どうも、カツオのタタキの匂いに飛びついた所を確保されたらしい。
今は、ねこちぐらをコツコツ編むのを横で眺める日々です。いっぱい売れて、それを元手にネコCafeをオープンするそうです。その為には、もうちょっと売れないとなぁ…
ニャンコのお家『ヒモdeねこちぐら』の制作を中心に、ねこのおもちゃなどの販売を手づくり市にて行っています。
そう、コーヒーが飲めるカフェではありません。正確には、まだカフェではないのです。準備中です。オープンまで今しばらくお待ち下さい。
寒さに負けて、しばらくお休みしていましたが、手づくり市出店を再開いたします。
まずは、京都最大の出店数の知恩寺百万遍の手づくり市から始めます。
この百万遍の手づくり市は、出店申し込みが1000件を超え、抽選で出店が決まります。
ですから、当選するのが難しく、「半年ぶりにやっと出店できた」とか「出店したくても、抽選になかなか当たらない」という出店者が沢山おられる中で我が『クロネコ堂』は、奇跡的にハズレたことが無いんです。今回も、もちろん抽選ですが、きっと当たるハズ…と信じ、願っております。
皆様のご来店をお待ちしておりますね。
又、今回から、メールでの注文も可能となりました。
よければ、ご利用ください。
もともと、新潟県関川村の名産品・伝統民芸品・工芸品として、わらで作られています。
その素材を変えて、編み方をアレンジしたのが、『ヒモdeねこちぐら』です。
乗ってもよし、入ってもよし。
人が座っても、大丈夫なくらい頑丈なので、もしもの時の避難場所にもピッタリです。
※「ちがう!」と声が聞こえそうですが、こんな国語的解釈も楽しんでみてください。
能登半島にて、揚げ浜式塩田で製塩しているところがあった。その売店で【ねこちぐら】があった。藁を編んで猫の寝床にしたものだという。この言葉が気になった。
猫の寝床だから、おそらく【ぐら】は【座】だろう。紫宸殿の即位式で用いられる「高御座」というように坐る場所をいう。したがって、もともとは【猫座】と書いて【ねこつぐら】と呼んでいたのだろう。この【つ】は格助詞【の】と同じだから、「猫の座」という意味である。目は、【まなこ】というが、【ま】は 【目】である。
まなこ・まなじり・まなかひ・まなぶた
これらの【な】は格助詞【の】と同じ働きをする。したがって【まなぶた】は【目の蓋】で、【まぶた】のことである。【な】の替わりに【つ】を用いると、【まつげ】という言葉がある。もともとは【ねこつくら】から【ねこちくら】と音が変化して、【ねこちぐら】になったのだろう。
ここ能登半島では、こういうものを使わないと猫も寒かったのだろう。子どもは子どもで【つぶら】というものがある。おそらく【円】と書くのだろう。つぶら な瞳というように、藁で円く編んだ篭である。篭はもともとは【竹】で編んだものだから、【かご】とは言えない。【つぶら】と【ねこちぐら】といい、こうし た民具から北国の生活を垣間見ることができる。生活を垣間見ることができる。